青森観光名所「斜陽館」

青森県五所川原市金木町と言えば、我らが幾三先生・・・を忘れてはいけませんが、更に有名なのは太宰治先生ですよね。

ということで、太宰治記念館「斜陽館」へ行ってきましたよ。

金木は私の生まれた町である。津軽平野のほぼ中央に位し、これという特徴もないが、どこやら都会風に気取った町である。善く言えば、水のように淡泊であり、悪く言えば、底の浅い見栄坊の町ということになっているようである・・・(小説「津軽」より)

斜陽館とは、太宰治の父である津島源右衛門により建設された建物のことで、明治の大地主と言われるだけあって、至る所日本三大美林のヒバを使うなど大変豪華な造りになっています。

公式資料によると、階下11室 278坪、2階8室 116坪、付属建物や泉水を配した庭園など合わせて宅地約680坪の豪邸だそうです。

太宰家台所を2階から撮影
<太宰家台所を2階から撮影してみました>

太宰はこの家を「苦悩の年鑑」の中で「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています(斜陽館パンフレットより)。

太宰は風情も何もないただ大きい家と表現していますが、和と洋が融合した造り(しかも天井の寄せ木細工や欄間の造りが凝っているんです)は見学していて飽きませんでしたし、特に階段から2階窓際(庭園側)を眺めた時の何とも言えない開放感は格別でした。しばらく住み着いてみたいと思っちゃいましたよ(^^;)

ちょうど夏休みの時期ということもあってか、たくさんの太宰ファンが訪れていました。
定番の家屋正面の写真も、こんな感じで誰かしらポーズをとっているので、なかなか誰もいない瞬間の写真をとることができませんでした。。。

斜陽館正面&ポーズとる人
<斜陽館正面でポーズをとる人の代表的な例(顔はモザイクをかけています)>

ちなみに斜陽館内のある一室では、太宰が着ていたマントを着て記念撮影することができます。
持ち前のにやけ顔を発揮してしまい、残念ながら太宰のような哀愁漂う雰囲気を再現することはできませんでした。

太宰のマントを着てみました
<自分でも、なんでいつもこんなにニヤけているのかわかりません(病気?)>

他にも山ほど見所があるのですが、長くなってしまうのでこの辺で・・・。
とにかく入場料500円とは思えないくらい、見所満点です。非常に勉強にもなるし。
見学の際は、是非無料のガイドさんについて行くことをオススメします。途中からしれっとガイドさんについて行ってみたのですが、非常に詳しく丁寧な解説で、こりゃ勉強になるな~と思いました。

流されやすい自分は、斜陽館の向かいの観光館に売っていた太宰の本を早速買ってしまいました(^^;

思い返してみると、太宰の作品はあまり読んだことがないんですよね・・(人間失格くらい?)。これを機にちょっとチャレンジしてみようと思います。

<参考>
斜陽館ホームページ(五所川原市のホームページ)


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