農業とインターネット 後編

今日の記事を書き終わってからここの部分を書いているのですが。。。
みょ~な感じでハイテンションになってしまったらしく、気づいたら字ばっかりのなが~い記事になってしまいました orz

そんなにりんごの話には興味がないなぁ~という方は、もんじろうより可愛いと評判の、長男幼き頃の写真だけ眺めたら次回の更新までお待ちくださいm(_ _)m

長男1歳くらい?

    ↓ それでも先へ進む方は↓


※インターネットと農業の融合は様々なアイディアがあると思いますが、話がハッサンするのでここではオーナー制度とライブカメラの親和性に絞って話を進めたいと思います。

オーナー制度について

自分が現在案としてご提示しているオーナー制度は、基本的に電子メールに写真ファイルを添付する形でオーナーのりんごの樹の状況を定期的にお知らせするサービスです。

オーナー制度のユーザー(オーナー)と農家のメリットは次のとおりと考えています。

ユーザーのメリット

  • 都会に住んでいるなどの理由により果樹を育てることが出来ない人でも、擬似的に果樹栽培を体感できる。


農家のメリット

  • オーナーになってもらった樹については、既にある程度の代金をもらっているので、災害等のリスクから解き放たれる。
  • 少なくともオーナーになってもらっている期間は、当園りんごのリピーターになってもらえている。

農家にとっては、災害のリスク回避と顧客のリピーター化はこれ以上ないくらいのメリットになると考えるのですが、一方で単なるメール配信だと、オーナー側が受け取るメリットはまだまだインパクト不足なのではないかと考えていました。

そんな中、オーナー制度でライブカメラを使わないかというネタが転がり込んできたわけです。

メールだとせいぜい数日に1回の頻度でしか情報発信できませんが、ライブカメラだとリアルタイムの自分の樹に対する状況を把握することができます。「疑似体験」がオーナー制度のウリと考えるならば、その場にいなくてもりんごの生長を逐一把握することができるライブカメラは、オーナー制度の価値を高めるツールになりえると思います。

上記は割とふつうの話ですが、オーナーが受け取る情報に与えるライブカメラならではの付加価値として、りんごの生育状況だけでなく、農家の活動そのものもウオッチすることができる点も考えられると思います。

「だんだんりんごが色づいてきましたよ」というような変化はメールで十分ですが、「草刈りまだやらないのかなぁ」と思っていたところ、次の日覗いてみたら草が刈られていたとか、(あまり見たくないでしょうけど)薬剤散布がどのように行われているのか見守ることができるとか、リアルタイムで農園のありのままの状況を映し出すからこそ見ることができる、人間の活動の跡のような情報というのは、ライブカメラならではの付加価値だと思います。

別の観点から疑似体験という面でもう一歩踏み込むという案として、ライブカメラでりんごの状況を把握した上で、web上からある程度果樹育成方針に関する指示を出すことができるというサービスもアリだと思います。

全ての作業について関与してもらうということは
労務コスト的に割にあわないので不可能だと思いますが、例えば川沿いと山間部どちらの果樹園のオーナーになるかをカメラで農地を見てもらった上で決めてもらう(川沿いは土の栄養価が高いので美味しいけ
ど、台風の被害を受けやすい。山間部は台風の被害を受けにくいけど、霜害を受ける確率が高い等)、葉とらずで育てるか「もう少し上側の葉とりをして」と指示するか(葉をとると色づ
きが良くなりますが、味を重視するなら葉をとらないという選択肢もある)等々、1年間の中で何回かオーナーになっているりんごの樹の育成に意見を出せるという仕組みも面白いと思います。より「自分がオーナーになっている樹に関与している」という感覚を味わってもらうためです。

そもそもオーナー制度に興味がある人というのは、農業に興味がある人、果樹を育ててみたいんだけど、諸事情により不可能で・・・という人がターゲットになる
ことが予想される訳なので、限りになくオーナーが関与できる仕組みを構築することでユーザー側の価値が高まると推測しています。

話が長くなりましたが、今回JAの皆さんが検討していた案は、上記のような作業指示に関する機能もweb上で実現できるようなソフトウエアも実装された上
で、ランニングコスト1000円~2000円/月で実現できるというものでした。これは通信費・メンテ料(場合によっては補償費も?)込み込みの価格なので、かなりのローコストだと思います。

企業として設備投資額を回収できるのか?という点については詳しく精査しませんでしたが、これだけ低価格のサービスでありながら将来的に黒字が見込めるということであれば、ビジネスモデルとして面白いと思います。農家側の需要もある程度あると思いますし。自分は絶対1台は導入すると思うし。

・・・浅瀬に仇波という言葉もありますのでそろそろ黙りますが(笑)、とにかくこんな話を横浜のおでん屋さんで延々としていました。これだけ一気に書くんですから、よっぽど自分は楽しかったのだろうなぁと思います(笑)

そうそう、プレゼン大会で優勝すると賞金が出るらしいんですよ!万が一優勝するようなことがあれば、ご馳走にありつけるのではないかと密かに期待しています(笑)

結果が楽しみです(^^)

(その後)
記事を書いていた時は「楽しみだな~」くらいでしたが、その後「優勝しました!」というメールとともに、年明けの祝宴の連絡がきました。今度はどんな農業ネタで盛り上がるのか、今から楽しみです。


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