Rishikesh_聖地あちこちでメディテーションの旅

今実はヒマラヤに来ているんですが、前回のリシケシ編が完結していなかったので先にこっちから。
私のいるところはヒマラヤといっても電波が届くところで、何とか作業をやってます。
2Gだから遅いけど・・・。日本で2Gが主流だったのは何年前でしょうね。

リシケシ旅行、後半はトレッキングしつつ各所でメディテーションの旅。
最終的には、総距離約24km(2日目16km、3日目8km)、最高到達高度2,000mのなかなか険しい冒険になりましたが、途中に滝があり、洞窟があり、山岳地帯に住んでいる人たちとの交流ありと、色々エキサイティングでした。

まず行ったのは、地元の人がマッサージの滝と呼んでいる、小さいですが結構流量が多い滝。
地元の人たちは身体を洗うのに使っているようです。

マッサージの滝に集まる地元民
マッサージの滝に集まる地元民

今回は心身を清らかにすることが目的の?旅だったので、滝で瞑想できるなんて絶好のシチュエーションじゃないか!と早速服を脱いで近づいたところ、ビックリするほど冷たくて、しかも滝の下までいったら、最初に首がガンと曲がるの激流で、座禅を組んで瞑想するなんてできませんでした。

私はまだ照れがあってダメですね
私はまだ照れがあってダメですね
現地の人のようにいつか自然体で男らしく滝を浴びられる男になりたい!
現地の人のようにいつか自然体で男らしく滝を浴びられる男になりたい!

結構登ったところにもう一つ滝があり、こちらは高さ25〜30mくらいのところから細く降り注いでくる、美しい滝でした。草を伝ってたくさんの水滴が雨のように降ってくる感じ。今は流量が少ないようですが、多いときは激しい滝になるそうです。流量が少ない今ならではということで、ガイドのバガッドさんの導きで、滝の上の方までロッククライミング的なことをしてみました。滝の中断くらいまで登ったところは、透明な水と深緑の苔のコントラストが美しい場所で、写真が撮れなかったのが残念(怖くてカメラを持って行けなかった)。

こんな感じの滝
こんな感じの滝
バガッドさんは超余裕
バガッドさんは超余裕
バガッドさんに笑われながら、やっとの思いで登ってました
バガッドさんに笑われながら、やっとの思いで登ってました
知らない人と記念撮影
知らない人と記念撮影

 

さらにさらに上へ。
今回歩いた道は、山の上の方に住んでいる人達の生活の道なので、人だけではなくロバや牛や色んな動物とも会いました。
見た目80歳くらいの高齢のおばあさんなんかも、重そうな荷物を担いで(頭に載せて)毎日行き来しているのだそう。毎日大変じゃないの?と思ったところ、バガッドさんは我々が1時間かけて登ってきた道を5分で来れるのだそうだ。プロは凄いね。。。

山道ですれ違うロバたち
山道ですれ違うロバたち
小さい子もお手伝い
小さい子もお手伝い
わかりにくいですが、おばあさんが高くて狭いところを頭に大量の野菜を載せながら歩いています
わかりにくいですが、おばあさんが高くて狭いところを頭に大量の野菜を載せながら歩いています

登りはじめて2時間くらい経過したところで、バガッドさんが住む集落に到着、父親と母親を紹介してもらいました。お母さんに「撮ってよ」と言われたので、記念撮影。

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お父さんはちょうど縄を編んでいたところでした
お父さんはちょうど縄を編んでいたところでした
キッチンでチャイを作ってもらいました
キッチンでチャイを作ってもらいました
段々畑。生計は主に農業でたてているようです。
段々畑。生計は主に農業でたてているようです。

山頂付近にはたくさんの実用的な野草、木の実があり、アーユルヴェーダに使われるようなものとか、薬に使われるもの、動物の鳴き真似をするために使うもの(迷子になった山羊を呼ぶとか)、オシャレをするためにつかうもの(ピアスに使われる枝?、服に模様をプリントする葉っぱとか)などなど、様々。

プリント葉っぱ
プリント葉っぱ
葉っぱをあててバンと叩くとこんな感じ。こうやって服を装飾して遊んでいるそうです。
葉っぱをあててバンと叩くとこんな感じ。こうやって服を装飾して遊んでいるそうです。
(確か)頭痛用の野草
(確か)頭痛用の野草
(確か)喉用の野草
(確か)喉用の野草
迷子になったヤギを呼ぶための葉っぱ(この葉っぱでヤギが悲しんでいる?声を出すのだとか)
迷子になったヤギを呼ぶための葉っぱ(この葉っぱでヤギが悲しんでいる?声を出すのだとか)
綿みたいな材料がとれる木(白い部分をこすると綿みたいになります)
綿みたいな材料がとれる木(白い部分をこすると綿みたいになります)
赤い実(のまわりについている赤い粉?)はアーユルヴェーダで使われるようです
赤い実(のまわりについている赤い粉?)はアーユルヴェーダで使われるようです
触ると死ぬほどかゆくなるらしい葉っぱ。やばいものもちらほらあるようです。
触ると死ぬほどかゆくなるらしい葉っぱ。やばいものもちらほらあるようです。

とにかく、山から何でも調達するのだそうです。

ようやく到着した山頂付近からの眺め。ガンジス川が遠くに見えます。ここまで休憩挟んで5時間もかかりました。。。
ようやく到着した山頂付近からの眺め。ガンジス川が遠くに見えます。ここまで休憩挟んで5時間もかかりました。。。

 

ここからは別の日ですが、別ルートからシヴァ神がいる洞窟寺院とその近くのガネーシャ神がいる洞窟を目指しました時の写真。

洞窟寺院は、天井から差し込んでくる光が幻想的な、厳かな雰囲気の場所でした。

シヴァ神の洞窟寺院
シヴァ神の洞窟寺院
洞窟の中は光りが差し込む神秘的な雰囲気
洞窟の中は光りが差し込む神秘的な雰囲気

ただ、この寺院に泊まり込んでいるサドゥ(修業者・修厳者?)達はなんと言うか怪しい雰囲気全開で・・・。
寺院でお祈りを終えるとチャイでも飲んで行きなさいとサドゥに誘われ招かれた部屋では、かろうじて長のような人は聖者っぽい雰囲気を感じられたものの、それ以外は、部屋の奥で暗い顔をしながらナイフを研いでいる者もいれば、虚ろな目でタバコだかなんなんだか分からないものを吸っている者もいたりで、ちょっと居心地が悪い感じでした。さすがにサドゥ達の写真は撮れませんでした。

今回行った場所はガイドが連れて行ってくれたちゃんとしたところのようですが、旅行者が寺院にいて修行をしているサドゥに麻薬入りのチャイを飲まされたりナイフで脅されたりして無力化させられてから金品を取られるということもあるそうで・・・。安全には注意を払って旅行をしたいと思います。

ちなみにロシア人カップルのサドゥもいましたが、こういう外国人のサドゥは増えているのだそうで、元々の国で犯罪を犯した人が、来ているケースが多いのだそうだ。というのも、サドゥになると、VISAがなくてもインドに滞在できるのだそうで。。。もうこういうところは行かなくてもいいかな(^^;)

サドゥ達のすみかの近くにあった岩窟。あの人達は本当にちゃんと修行をやっているのだろうか。。。
サドゥ達のすみかの近くにあった岩窟。あの人達は本当にちゃんと修行をやっているのだろうか。。。

もう少し山を登ったところには、天然の石にガネーシャの姿を見いだした寺院もありました。

ガネーシャ神の寺院。廃墟のようにしか見えませんが・・・
ガネーシャ神の寺院。廃墟のようにしか見えませんが・・・
色を塗ってあるのでガネーシャだとわかりやすいですが、もともとは何の加工もされていない石なのだそうです。
色を塗ってあるのでガネーシャだとわかりやすいですが、もともとは何の加工もされていない石なのだそうです。
こちらもガネーシャ
こちらもガネーシャ
ちなみに岩窟寺院までの道中、木の上に登って農作業しているスーパーオバーチャンがいました(下は断崖絶壁)
ちなみに岩窟寺院までの道中、木の上に登って農作業しているスーパーオバーチャンがいました(下は断崖絶壁)

 

トレッキングの最後はニールカント(青いのど仏:シヴァ神が毒を飲んで顔が青くなったところ)訪問。
初めてのインド式のお参り?をしてきました。
あいにくの土砂降りの中、お供え用のターリー(銀の皿に色々なお供え物がのっている)を買い、裸足になって泥水のなかを歩いて行き、よく分からないまま見よう見まねで水をかけ、花を添え、シンボルをタッチしてからその手を自分の身体にタッチさせるインド風のお祈りをしてきました。別の場所ではココナッツの実を囲炉裏みたいなところにくべて、またさらに別の場所では、シンボルにローズウオーターや蜂蜜をかけ、最後に粘土みたいなものをお香のような細長い二等辺三角形の形にしてお供えして、帰ってくる頃には土砂降りが青空に変わっていました。

お供え物のターリー。雨が酷くて他の写真は撮れず・・・
お供え物のターリー。雨が酷くて他の写真は撮れず・・・

 

番外編で、リシケシでは知る人ぞ知るスポットになっているらしい(地球の歩き方より)ビートルズアシュラムにも行ってきました。

リシケシの賑やかなマーケット通りを抜け、様々な有名アシュラムを通過し、どんどん奥へ奥へ牛だらけ、牛の糞だらけ、蠅だらけの道を越え、ひっそりとした森の中にビートルズアシュラムはありました。今では閉鎖されているので(とはいえ管理人はいてお金は取られましたが)、廃墟だらけのお化け屋敷のようなところでした。それでもこの場所へわざわざヨガをやりに来る人とか、見るからにクスリをやっていそうな若者の群れとかがいて、ほとんどはインド人ではなく外国人なのですが、怪しくて独特の場所でした(ビートルズもここでクスリやってたみたいだし)。

ビートルズアシュラムはちょっと恐ろしげな雰囲気
ビートルズアシュラムはちょっと恐ろしげな雰囲気
上にくっついている丸いドームの中でメディテーションをするようです
上にくっついている丸いドームの中でメディテーションをするようです

ちなみにドームの中はこんな感じです。

アシュラムの中にはたくさんの建物があるのですが、ビートルズファンの人達が訪れてペインティングしたりしているようです

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その中でもこの教会のペインティングがすごかった。

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ほとんど廃墟で、お化け屋敷のよう・・・だけど、廃墟の中で何をやっているのか?ですが、たまに人がいたりして、怖い

せっかくなので、ビートルズアシュラムでもメディテーション
せっかくなので、ビートルズアシュラムでもメディテーション

ということで、聖地各地でメディテーションの旅、徳がちゃんと積めたのかどうかは謎ですが、色々異文化に触れられて楽しい旅でした。


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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. posted by さんなんぼー

    綺麗な所だけ行ってみたいと思いました。恐いところは嫌だなー(笑)

    • 今回の場所はちゃんとガイドにお金を払って行った場所なので、安全なはずなんだけどね(笑)

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