「思考の整理学」(外山滋比古 著)

まさかの1日2エントリーですo(^∇^o)(o^∇^)o

昔読んで「なるほど~」と印象に残っていた「思考の整理学」(外山滋比古 著)という本が、今朝の朝日新聞で紹介されていました。なにやら東大・京大で昨年最も読まれた本ということで、話題になっているようです。

個人的に面白かった本なので、ちょっと触れてみようかなぁと思いますが、興味が無い方はスルーしてくださいませm(_ _)m

内容は、「創造的な理論・考えを生み出すには、思考を整理(純化)する必要がある。思考を整理する秘訣は、どんどん忘れること。」という、結構意外は話だったと記憶しています。

何故忘却が思考を整理する上で重要なのかということについては、今朝の記事でわかりやすく書かれていました。

知識も食べ物と同じで大事な物だけ頭で消化して、不要なものは出してしまう。知識を得られるだけ得た後、自分で適当にそれを捨てて、頭に残った知識を個性化していくことです。新しい考えは集団の単位ではなく、1人で考えないといけない。それでなくては前人未踏の思考にたどり着かない。

おびただしい情報で頭がメタボになれば、考えることができなくなる。

文中では、思考を整理するための一手法として、作者が行っている実例も紹介されています。

まずはアイデアを忘れないうちにメモし、頭から一旦外す。そして、時間がもつ風化作用を利用して、後日改めて内容の検証を行い、その時点で価値があると判断したもの(時の試練をくぐり抜けたもの)を別のノートに移して更に育てる(熟成させる) というものです。

これを参考にして、自分も「思考の整理学」を実戦しています。

  • 夜間いろいろ考えても良いアイディアが浮かばないときは、その辺にゴロ寝して忘却作用を促すようにしています。目をつぶり「ただ今考え事中~」と言いながらいつの間にか居眠りするのは、中学時代くらいから続く自分の悪い癖だと思っていましたが、「これはアイディアを時の試練に晒しているんだ」と思うようになってから、それほど罪悪感がなくなりました。
  • と言いつつ、「時の試練をくぐり抜けたアイディア」というのは、そう簡単に生まれないなぁということもわかりました(笑)

文中では、アイディアは古典化するまで取捨選択・熟成をせよとあるので、まだまだ努力が足りないということなのだと思いますけど(^^;)

せっかくの名著紹介なのに、オチがしょぼくてすみません(;_;)

※新聞を読んで「この人どこかで・・・」と思ったのですが、最近読んだ「本を読む本」を訳したのも外山先生であることに気付きました。個人的に2回連続当たりだったので、外山先生の他の本も読んでみようかなと思案中です。

※今回の引用は、2009年8月3日の朝日新聞朝刊より。

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思考の整理学 (ちくま文庫)
筑摩書房 1986-04-24
おすすめ平均 star
star卒論のアイデアの出し方
star思考を整理するヒントとして
star知識を整理する手法
star一つの方法論
star頭を整理しないと。

by G-Tools , 2009/08/03


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